4年生

命のつながりを考える

11月22日(金)、助産師の飯田さんをお迎えして学校保健委員会を開催しました。4年生が参加し、「命のつながり~自分が生まれたときのこと~」について考えました。

はじめに、生命が誕生してから、お腹の中でどのように成長し、どのように生まれてくるのかについて説明していただきました。小さな受精卵から、少しずつ大きくなっていく胎児の様子を模型や写真で見たり、陣痛の痛みに耐えながら出産する母親の話を聞いたりして子どもたちは驚いていました。さらに、代表者が行った胎児の重さを体験する妊婦体験や子宮に見立てた大きな袋の中から回転して出てくる子宮体験を見て、妊婦の大変さや胎児を大切にする気持ちを感じ取ることができたようでした。

また、私たちの生命は、両親、その両親、そのまた両親と、命のバトンをつないでくれたものであり、「生きていることは奇跡である」という話がありました。子どもたちは振り返りの中で、「家に帰ったら、産んでくれたお礼を言いたい」「自分の命はもちろん、家族、友だち、周りの人の命を大切にして、 優しく接していきたい」といった感想を書いていました。

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