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人権集会

 明日から人権週間です。最初に書写コンクールの表彰をしてから、人権のお話をしました。

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<校長講話>
 12月4日から10日まで人権週間です。人権って何でしょう。みなさん考えたことがありますか。人権とは、誰もが生まれながらにして持っている権利であり、幸せに生きるために、なくてはならないものです。学校で言うと、いじめや差別がなく、明るく楽しく学校で過ごせることだと思います。
 ところで、先週「ぼくって、ヒーロー?」という劇を見ました。その中で、いじめられていた子がいました。1人は主人公。よくヘッドロックをされていました。やっている子は遊びみたいだったけれども、やられている方はいやがっていました。それに、手紙を渡せって命令されていたよね。これもいやだよね。それともう一人、転校してきた女の子。バレー部で仲間はずれになっていたよね。人間というのは、残念だけれども、差別したりいじめたりしてしまう弱くて醜い心を持っています。でも、逆に、正しくてやさしい心も持っています。「ぼくって、ヒーロー?」では、変身ベルトを使わないで、自分でできることを一生懸命にやりました。小さいけれども、正しくてやさしい心、思いやりの心で、みんな仲良くなれたと思います。
 校長先生は、瑞鳳小学校を差別といじめのない学校にしたいと思います。そのために、今から言うことをしないようにしてください。
「①無視②暴力、言葉の暴力③仲間はずれ④悪口・陰口⑤(物を)かくす⑥バカにする、からかう。」の6つです。やってはいけない大切なルールがあります。いじめをしない、させない、許さない。ルールを守ることがいじめをなくす第一歩だと思います。
 逆に、「ありがとう」「ごめんなさい」「ドンマイ」などの温かい言葉や、やさしい行動がどんどん増えるようにしてほしいと思います。「花咲山」でも、「ぼくって、ヒーロー?」でも、相手のことを思いやる心や行動を大切にしようというメッセージが込められています。
 瑞鳳小学校のみんなが、一人一人の違いを認めて、決して差別やいじめをすることがなく、誰もが明るく仲良く楽しく過ごせるよう、先生達もみんなも努力してほしいと思います。今週は人権について考えてみて下さい。

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