東北大震災から５年がたちました。現在６年生が１年生の時、ちょうど下校時間とかさなり、スクールガードさんは、ブロック塀から子どもたちを守る行動をしてくれました。そのころの記憶がまだ残っているでしょうか？学校では、半旗を掲げ、追悼の意を表しました。また、学級では、東北大震災にふれた話を担任からしてもらいました。昼の校内放送でも、全校に向けて東北大震災についてのメッセージを発信しました。職員向けには、釜石東中で校長不在の中、副校長がいかに子どもたちを避難させるかという判断を下した新聞記事の増し刷りが配布されました。現在でも、家に帰れず、仮設住宅で暮らしている方がたくさんお見えになります。小中学生の中には、当時自分たちの学校で、卒業式や修了式が行えなかったこともありました。東北地方の早期の復興と、安心して暮らせる生活が一刻も早く実現できることを願ってやみません。
