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“学校集会での校長先生のお話”

H28.1.12

 おはようございます。

 土曜日・日曜日に小学生のサッカー大会がありました。旭小学校は頑張りましたが残念ながら負けてしまいました。試合ですから、勝つチームがいれば負けるチームもあります。みんなに知っておいてほしいのは、勝ち負けではなく、自分たちが世界一でない限り、上には上があるということです。だからこそ、上を目指してどういうことを練習しなければいけないかを自分で考え、それに向けて頑張る姿勢を忘れないで欲しいと思います。6年生の人たちは、今回試合をした人たちと4月から同じチームで練習することになるかもしれません。まだまだこれからです。頑張ってください。

 ところで、去年の12月に人権アンケートを行いました。その結果を見せてもらい、ちょっと気になることがありました。「自分のことがまあまあ好きだ」という問いに対して、「そう思う」と回答した人が、全体の1/3近くしかありませんでした。ちょっと少ないなぁと思いました。でも、先生の小さいときのことを考えてみると、先生も「自分が好きか嫌いか」と言われれば、どちらかと言えば嫌いだったかもしれません。どうしてかというと、比較して自分をみていたのかもしれません。みんなも、他の人と自分を比較されるのは嫌ですね。でも、気づかないうちに、自分で自分を比較してみていませんか? ○○さんは勉強ができるけれど自分は・・・。○○さんは○○がうまいけれど自分は・・・。と思っていませんか。誰だって、良いところがあれば直さなければいけないことはあります。得意なことがあれば不得意なこともあります。人と比較してではなく、自分の良いところに気づいてほしいと思います。気づいていない人は、この3学期に自分をしっかり見つめて、自分のよいところに気づいてあげてください。誰にでも絶対良いところはあります。これからも、いけないところは直し、良いところはどんどん伸ばしていきましょう。

 

 

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