学校ニュース

福祉実践教室を終えて ~5年生~

9月20日(水)5、6時間目、5年生が障がいのある方を講師としてお招きし、福祉実践教室を行いました。はじめは体育館で全体会を行い、3名の講師からご自身の生い立ちや大変なこと、自分たちでもできることについてお話をしていただきました。その後、「車いす」「手話」「点字」「要約筆記」「知的障がい理解」の5つの分科会に分かれて、実際に障がいがあるとどんな感じかを体験したり、どんな気持ちでいるかのお話を聞いたりしながら、それぞれの分科会での学びを深めることができました。

福祉実践教室の後、児童からは「ダウン症と自閉症のことが体験やお話を通してわかり、どれだけ大変な思いをしているかがわかりました。わかったけれどすべてわかったわけではないと思います。これからも学習をして深めていきたいです」「耳が聞こえない人と話すのは大変かなって思っていたけど、筆記をしながら話ができて楽しかったです。耳が聞こえなくても工夫をすれば、一緒に楽しめることがわかりました」「出会ったら、まずあいさつをすることが大事だと分かりました。今日学んだことをお父さんにも伝えたいです」などの感想が出ました。体験や講話をとおして学んだことを、総合的な学習の時間にまとめていきます。

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