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学校集会での校長先生のお話

H24.10.30

 おはようございます。

 先週の木・金と6年生の人たちと一緒に、京都・奈良へ修学旅行に行ってきました。去年にもましてすごい人でした。しかし、誰一人集合時刻に遅れる人がなく、また、病気になる人やけがをする人はいませんでした。これは、一人一人が気をつけて行動できたことと、みんなで教え合って、助け合って行動できていたからだと思います。そして、いろいろな場面で代表としてあいさつをしてくれた人も、旭小学校6年生代表として、立派にあいさつできていました。その中で、解散式のあいさつに、「卒業に向けて・・・」という言葉がありました。そうですね、もう10月、4月から7か月が過ぎようとしています。6年生は、もう5年生に近い6年生ではなく、中学1年生に近い6年生になっているのです。旭小がよりよくなるように、しっかりつないでいってください。

 もう一つ感心したことを話します。これは、先週、先生が2年生の教室に行った時のことです。前に座っていた女の子二人が、机の上に消しゴムのカスが入ったプラスチックの容器を置いていました。「どうしたの」と聞くと、床に落とさないように容器の中にためているのだそうです。先生は偉いなぁと思いました。しかし、もっと感心したのは、「誰かから教えてもらったの」と聞いたら、そうではなくて自分たちで考えてやっていると言ったことです。これは、すごいと思いました。教室は、ゴミ箱ではありません。それは誰もが分かっています。じゃ、自分たちが出したゴミはどうすればよいか、教えてもらわなくても、考えて行動できている。すごいことだと思います。何でもそうです。言われてするのではなく、自分で考えて行う、これが大切なことですね。