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“2学期始業式での校長先生のお話”

 H26.9.1

 おはようございます。

今日から2学期が始まります。昨日までの夏休みとは、しっかりと気持ちを切りかえて生活しましょう。新しく3人のお友達が加わり2学期は437人でスタートです。夏休みには、いろいろな体験をした人がたくさんいることと思います。その体験をこの2学期に生かしていきましょう。

この2学期、みんなに心掛けてほしいこと。4年生~6年生の人には、「考える」ということ。今までは、まわりの人や周りのことを考えましょうと言ってきました。それに+αです。この夏休みにバスケット部・サッカー部の人たちが市民大会に参加し頑張ってくれました。その試合を見ていて思い出したこと。みんなは、サッカーのオシム監督を知っていますか。この前のワールドカップの監督はザッケロー二監督でした。2006年から日本の監督をした人がオシム監督です。ただ、病気になってしまって途中で監督を変わりました。そのオシム監督が、新聞記者の「賢く走るとはどういうことですか?」という質問に「5秒先のことを考え走ることだ」と答えています。例え技術が相手の方が上であったとしても、こちらが5秒先を考えて動けばその差は縮まります。しかし、先を考えて行動することはすぐにできることではありません。日常生活での積み重ねが必要です。そして、先のことを考えて行動することは学校生活でも大切なことです。学校生活で、みんなが5分先のことを考えて動くことができるようになれば、旭小学校はもっともっとよくなると思います。4~6年生の人たち、二学期は、周りの人やまわりのことを考える、そして5分先のことを考えて行動できるように心掛けましょう。

 そして、1~3年生の人たちに心掛けてほしいこと。考えることの基本になることです。「人の話をしっかりきちんと聞きましょう」です。先生のお話、友だちの発表を聞くとき、しっかりきちんと聞いていますか。おしゃべりをしていたり姿勢が悪かったりしていたことはありませんでしたか。人の話をしっかり聞けることが考えることの基になります。

 2学期は行事がたくさんあります。みんなが病気やけがに気をつけて楽しい学校生活が送れるようにしましょう。