10月に入り、運動のしやすい時期となりました。大学の准教授・鈴木一成先生を講師に招いて4年生の体育の授業で教員研修を行いました。「味方が受けとったら1点!」というゲームですが、投げるのはボールではなく、クッション。受ける方も間でじゃまをする方も「痛くない。怖くない。」と進んで動くことができます。動きが活発になると作戦も立てられます。どうしたら味方の投げるクッションを受け取れるか、どうしたら味方が受け止めやすいところになげられるか、じゃまをする側は相手の動きを見て、どう動くとよいのか、いろいろと考えます。困ったことがあったら話し合います。できるようになったら、ルールを工夫してさらにレベルを上げます。子供たちの夢中になって動いています。「ネット型ゲーム=バレーボール、○○ボール」という競技中心の体育ではなく、ねらいに合わせた教具や活動を考え、体を動かす授業をつくっていく時代です。子供たちの下校後は先生たちの勉強会です。講義を聴いたり、グループで話し合ったり、と充実の研修会でした。
4年