今年度の現職研修の研究課題は、【「聞くこと・書くこと・話すこと」を中心とした言語活動の充実に向けた指導の工夫】です。
そこで、6年生社会科で授業研究を行いました。
6年生は、社会科での室町時代の学習に加えて、総合的な学習の時間に、室町文化についての調べ学習をしました。
先日の学校公開では、「室町文化祭」で、茶道、華道、水墨画、盆踊り、箏の体験をしました。
今日の授業研究では、それらの学習や体験を生かして、「なぜ、室町文化は現代にも伝わっているのだろう」ということについて、
自分の考えを発表し、グループの仲間の意見をしっかり聞き、自分の考えを深めました。
子どもたちは、今日の学習を通して、室町文化のわび・さびが、日本人の心にあっていることや、昔から日本にあるものをうまく利用して
受け継がれてきたことに気づくことができました。