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車輪の一歩

今年度、修学旅行に車椅子で参加した児童がいました。見学地では、車椅子によるコースが整備されていて、ほぼ同じように見学することができました。バリアフリーが広まっていることはとてもよいことだと思いました。また、他の児童が車椅子の児童を気遣い、バスで先に昇降させたり、荷物を運んだりする姿にも感動しました。

車椅子というと思い出すのが昔NHKで放送された「車輪の一歩」というドラマです。車椅子で生活する若者たちが、外に出て嫌な思いをすることを心配して家から出ない女の子を何とか外に出してあげようとする話でした。まだバリアフリーがあまり進んでいない時代なので、たとえば、電車に乗ろうとするにも、エレベータはなく、人が持ち上げなければなりません。ドラマを通して、車椅子の生活の大変さがわかりました。ただ、このドラマは、車椅子の問題だけでなく、人の生き方について考えさせるドラマだったと思います。障がいのあるなしにかかわらず、自分がよりよく生きるためにどう行動すればよいのか、よりよく生きたいと思っている人が近くにいたら、その人に対してどうすればよいのか。

興味のある方はネットで調べてみてください。

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