1年生国語の授業では、あるクラスは、『は・を・へ をつかって かこう』をめあてに、きのうやったことや好きなことなどを文章にしてノートに書いていました。その後、お隣の友だちとノートを交換して正しく文を作れているか確かめながら音読しました。こうやって学んだ言葉を使って書く力を伸ばしていきます。また、あるクラスは「きんの おの」の物語を読みながら、正直なきこりの気持ちや神様の行動について話し合っていました。きこりがうそをついた場面。今までの自分をふり返り、うそをつくとどんな気持ちになるのか友だちの意見も聞きながら考えました。うそをつきたいときもあるでしょう。でも正直に伝えた方が自分の心は落ち着くし、周りのみんなも安心するでしょうね。
2年生国語の授業では、「あったらいいな、こんなもの」について、自分の考えをプリントにまとめていました。ある子は、ねこが大好きなのでお話ができるねこちゃんを描いていました。「あんなこといいな、できたらいいな」と思ったことができる世の中になるかもしれませんね。想像したことを言葉と絵で表現していました。算数の授業では、「>、<、=をつかったしき」についての学習。数や式の大小関係を理解して比較する力を身につけていきます。言葉を式にするって戸惑う子も多いです。先生といっしょに確認していきます。最後は、生活の授業。苗から育ててきたミニトマトについて、どのように成長してきたのか観察して、カードに絵とともに、発見したことや思ったことを記録していました。赤い実を色鉛筆で上手に表しています。タブレットでのまとめだけでなく、えんぴつで書いてまとめることも大切と感じています。
ひまなかえがおの授業のようすです。九九の計算の練習をしたり、漢字テストをしたり、粘土の工作をしたりとそれぞれの課題に取り組んでいます。特別支援学級はとくにですが、「学習の見通し」が大切です。この時間はどんな学習を行うのか、黒板には常に「やることリスト」が見えるようになっています。これにより集中して授業に取り組むことができています。