5年

市長を囲む子ども会議

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DSCN4594.JPGDSCN4603.JPGDSCN4604.JPG8月5日(金)、尾張旭市議会議場で、「市長を囲む子ども会議」が開催されました。これは、市長が市政に対する意見を子どもたちに直接聞く会で、今年で30回目になります。水野市長になってから市議会議場で行われるようになり、子どもたちが実際の市議会を疑似体験できるようになりました。

本校からは児童会長 生田藍未さん、児童会役員 小坂優輝さん、真野青空さん、森稔晄さんが参加しました。他に東栄小、渋川小の児童も4名ずつ参加し、総勢12名の参加でした。

2部構成で、第1部は「尾張旭市に多くの人に住んでもらうための私の提案」をテーマに一人一人が自分の提案を述べ、それに対し、市長、教育長が答弁しました。

生田さんは「『幸せ』で『健康』に暮らせる町」、小坂さんは「尾張旭に地下鉄を」、真野さんは「みんなの絆を深め隊!」、森さんは「長坂遺跡を改良する」という提案をしました。みんな堂々とした態度で、しっかりとした理由でわかりやすく話すことができました。児童の質問に対し、市長・教育長からは真剣に答弁をいただきました。

第2部は「今、尾張旭市に必要なのは○○だ」をテーマに、今尾張旭で今後どうするかが検討されている4つの施設(体育館・市民プール・図書館・文化会館)について、どの施設を改善すべきか選び意見を述べた後、投票を行ないました。

生田さんは「体育館にプールを併設」、小坂さんは「図書館の耐震化」、真野さんは「体育館を災害時の避難場所として使えるように」、森さんは「体育館の改善」という意見を発表しました。

投票結果は、市民プール7票、体育館4票、図書館1票でした。

最後に教育長からは「人から支えられる立場から支える立場へ、新しいものを求めるだけでなく、今あるものを工夫して上手に使うことを考えてほしい」、市長からは「物事を決めることの難しさと大切さを感じてもらえたと思う。相手を否定するとけんかになる。いろいろな考え方があることを認めた上で、自分の意見を言ってほしい」というメッセージが送られました。

子ども達にとってとてもよい経験になったと思います。今後も、自分でできることをしていってほしいものです。まずは、身近な学校や地域をよりよくするために、何ができるか考え、実行していけるとよいと思います。

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