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目の前にいる人とのコミュニケーションの大切さ

午後の教職員研修会で、今井昌彦先生の「ネット依存」についての講話を聞きました。

限られた時間の中、テレビ番組や書籍を引用しながら、非常に多くのことを教えていただきました。

考えないで行動するようになるゲーム脳の話や、ネット依存は精神疾患として認められ、「21世紀のアヘン」と呼ばれているという話、軽率なワンクリックが人生を台無しにしてしまう話、ネット依存による学力低下の話など、子どもたちの将来のために考えなければならない問題だと思いました。

その中で、子どもがネット依存にならないために、家族とのコミュニケーションが大切だという話がありました。家族が好きな子どもはネット依存になる割合が低く、家族に満たされていない子どもがネット依存に陥りやすいということです。家族だけでなく、学校、教員も含まれるかもしれません。

現実に目の前にいる人とのコミュニケーションが大切だと思います。

今回の講話を聞いて、あらためて、子どもたちのために、保護者の方と学校が協力してネット対策を進めていく必要を感じました。

今井先生おすすめのサイトを一つ紹介します。

Eテレの「いじめをノックアウト」という番組のホームページです。講話の中で一部を見ましたが、子どもが自分で見ても役立つし、保護者の方や教職員など大人が見れば、子どもに助言するのに役立つものだと思いました。一緒に見て話し合えれば、さらによいと思います。

「いじめをノックアウト」

http://www.nhk.or.jp/tokkatsu/ijimezero/

いじめをノックアウト.JPG

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