児童会の子たちの開会宣言により、始まった本地っ子祭。この日のために4年生以上の子どもたちは、およそ1か月間、クラスごとに企画し、掲示物や道具などを手作りするなど、準備してきました。6年生たちにとっては最後の本地っ子祭。意気込みが違います。ていねいな説明でわかりやすく、おもしろいイベントばかりで、来てくれた子たちを喜ばせていました。
子どもたちが考えたイベントは、「来てくれた子たちを楽しませる」だけでなく、「けがをさせないためにはどうしたらよいか」「迷子が出たらどうするか」など、すべて子どもたちが主体となって考えています。本地っ子たちの企画、運営力には脱帽です。
写真からわかるように、運営する4年生から6年生の子たちも、お客さんとして参加した1年生から3年生の子たちも、先生たちもみんなが楽しむことができました。子どもたちが主体的に考え行動し、異学年が交流する本地っ子祭は、わが校の伝統であり、仲間のつながりを深めるすばらしい行事です。子どもたちの大きな成長を感じることができた一日でした。