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ストローハウス耐震構造ゲーム

8月28日(日)、本校体育館で、本地ヶ原連合自治会の防災モデル地区事業として、また、本校の地域学校支援事業として、防災研修会「ストローハウス耐震構造ゲーム」を開催しました。夏休み最後の日曜日で、約130名もの多くの参加があり、本地っ子もたくさん参加していました。子どもと大人が一緒に防災について学ぶことは、地域の防災意識を高めることにつながり、とても意義のあることです。

初めに、講師の三重大学准教授 川口 淳先生より、耐震構造の説明があり、ストローとクリップを使って、基本となる三角形や四角形を作りました。小学生にもわかりやすい説明で、子どもたちは上手に作っていました。また、算数の勉強がこういうところで生かされるということも教えていただきました。

その後、いよいよグループでストローハウスを作りました。およそ1時間半をかけて、それぞれ工夫したすばらしい家ができました。

最後に発表会を行いました。19のグループの家は一つとして同じものがなく、プラネタリウムのような形の家、カメの体育館、新幹線や船の形をした家、釣りの家には魚がぶら下がっていました。さらに、二世帯住宅やハニカム構造の家、お城、とても高いタワーなどアイディアがすばらしかったです。川口先生からは、一つ一つについて、そのよいところをほめていただきました。また、耐震度をテストするために、家をのせた板を揺らしました。かなり強く揺らしても、家は壊れませんでした。ただ、揺らす方向を変えると、壊れそうになるものもありました。特に、違う形のものをつないだところが壊れやすいこともわかりました。

3時間あまりの研修会でしたが、楽しみながら、耐震の仕組みを学ぶことができました。また、子どもと大人がアイディア出し合い、力を合わせて、取り組めたこともよかったです。そして、実際に自分たちで考え活動することで、より深く理解でき、心に残るものとなったことでしょう。

参加してくださった方々、ありがとうございました。この研修会のことを他の方にも伝えてくださるとありがたいです。

大地震が起きても本地ヶ原校区では死者0であるように、災害に強い町にしていきたいと願っています。

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