全国植樹祭

人が守り、人が壊し、人が育てる緑

昨日、「集まれ、緑の少年団」で、ふるさる旭会長林さんから森林公園の歴史の話がありました。

森林公園がある場所は昔から緑豊かでした。江戸時代は、尾張藩主の狩場として、守られてきました。それが、明治になり、人々が木を伐り、森がなくなってしまいました。昭和になり、森林公園の生みの親と言われる高瀬五助氏の尽力により、全国初の森林公園の整備が行われ、植林が進められました。現在は緑いっぱいの公園として、市民の憩いの場となり、全国植樹祭の会場に選ばれました。

緑は自然のものと思いがちですが、私たちが身近に目にする緑は、人が育てている緑が多いのかもしれません。日本各地に広がる緑の田もそうです。全国植樹祭はそんな人と緑の関係を子どもたちが考える機会になると思います。

高瀬五助.JPG      

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