1年生

命と心の講演会感想③

1年生「命と心の講演会」 感想

     桂さんの話はとても分かりやすかったし、納得したり、共感したり

 するところがたくさんありました。一番分かりやすかった話は「あり

 がたい言葉の引き出し」と「いやな言葉の引き出し」の話です。「あ

 りがたい言葉の引き出し」に入っているものは気分がすごく良いけれ

 ど、「いやな言葉の引き出し」のものは、忘れようと思っても、忘れ

 られないし、そのことを思い出しただけで、その言葉を言った人のこ

 とがむかむかするし・・・っていやな気分になりました。だからって

 今度は自分が他の人にいやなことを言うと、その人もいやな気分にな

 るし・・・って、すごく難しいと思いました。

 

     心には「いいことの引き出し」と「悪いことの引き出し」があっ

 て、いいことより悪いことの方がいっぱいあると言っていました。私

 は話を聞いて、「あぁ確かにそうだなぁ」って共感しました。もう1

 つだけ心に残っていることがあります。「将来の夢は何ですか?」と

 聞かれた時に、「まだ決まっていません」と言った方がプラスになる

 ということです。私は、将来の夢とか、大人になったらなりたいこと

 とか、まだ全然決まっていないし、あまり考えたこともなかったけ

 ど、この講演会を聞いてみて、共感できたことがたくさんありまし

 た。

 

     あまりいつも気にかけていない、何気ない一言が、人の人生をくる

 わせてしまうこともあるけど、その一言で、すごくうれしくて、その

 人の勇気、希望になったりすることもあるなんて、「言葉ってすごい

 な」と思いました。私は、心の引き出しにあまりイヤな方は浮かんで

 こないけど、うれしかった方は考えれば考えるほど出てきます。こん

 な言葉を他のみんなにもいっぱいかけてあげたいと思います。私の言

 葉がみんなのうれしい引き出しに入ってくれると私もうれしいです。

 

     今回、桂さんが自分の今までの人生を語ってくれたおかげで、今ま

 での自分を振り返ることができました。そうすると、自分ではやさし

 く言っていたつもりが、相手にはひどく言っているように伝わった時

 が何回かあったことに気付きました。私は今回一番心に残ったことは

 いい訳の意味です。桂さんが「いい訳とは訂正することだ。相手と仲

 なおりをしたいと思って言うこと」と教えてくださいました。なの

 で、これからは今までのいけない所を見直し、かん違いをして生きて

 いかないようにして、これからの人生を目一杯生きていきたいと思い

 ます。

 

・ 桂七福氏の話を聴いて一番心に残ったことは、言葉のかんちがい 

 です。こちらが良い意味で言っても、相手の受け取り方によって 

 は、いやな気持ちになることがあるということを改めて思いまし 

 た。言葉のとげやかんちがいに気付いた時は、それを直したいと思

 います。

 

     私は今“将来の夢”があります。それは「通訳者」「英語を完ぺき

   にしてイギリスやロンドンに住む」「医療関係の仕事」です。どれも

   かなわないかもしれないけど、絶対に最後まであきらめずに夢に向か

   っていけば必ず良いことがあると教わりました。桂さん、ありがとう

   ございます。

 

     軽い気持ちで言ったことでも、人は一生そのことを気にして生きて

 しまうということがわかった。今、ふり返ると、私は友達を傷つける

 ような言葉を言っていない!とは言えない。でも、言ってしまったこ

 とは仕方ないので、これから気を付けたい。また逆に軽い気持ちで言

 ったことが相手にとってすごくうれしいことになることも分かった。

 これからは言葉の意味をしっかり考えて一言一言大切に話そうと今回

 の講演で思った。

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