恒例の「６年生を送る会」が開かれました。東栄小学校のこの会は、音楽や国語の時間に学習したことの発表会の要素があり、それぞれの学年が練習の成果を発表し合い、見聞きし合います。高学年は低学年の努力をほほえましく見守り、低学年は高学年の技と心にあこがれて「自分たちも」との思いを抱く、「ともに生きる」を標榜する東栄小にふさわしい行事です。
６年生入場
まず、６年生が拍手に包まれて入場しました。ちょっとはにかんだ、でも晴れやかな表情で体育館に入ってきました。
１年生の発表
１年生は歌と呼びかけの発表です。「思い出のアルバム」「たんぽぽ」のあと、「ドラえもん」の替え歌に６年生へのメッセージを込めて歌いました。
２年生の発表
２年生は寸劇、朗読劇、歌、器楽演奏と、盛りだくさんの内容でした。「手のひらを太陽に」を振り付きで歌い、「山のポルカ」は鍵盤ハーモニカの演奏に合わせての、一部のメンバーのダンスを披露、「すてきな友だち」の歌の後、「お手紙」の朗読劇に６年生への感謝を込めました。
３年生の発表
３年生になって始めたリコーダーを取り入れ、「パフ」を演奏しました。「おかしの好きな魔法使い」は、科白のやりとりを交えながら、シンバルやウインドチャイムといったパーカッションの効果も取り入れて歌いました。
４年生の発表
４年生は「ありがとうの輪」を歌ったあと、友だちの大切さについての呼びかけをしました。そしてぴったりの曲「ベストフレンド」を歌いました。
５年生の発表
５年生は「ありがとう」の言葉を考える呼びかけをし、６年生への感謝の気持ちを伝えました。歌は「ありがとうの花」。綺麗な歌声を体育館に響かせました。
児童会の企画
６年生がお待ちかねの、１年生から６年生までの思い出のアルバムの披露です。体育館を暗くした瞬間に低学年がざわめきましたが、どの学年も熱心に見入っていました。６年生からは爆笑がはじけ、苦笑がもれました。児童会担当の先生たちが、写真を選んで動きを工夫し、ＢＧＭまでつけた労作です。（実行委員の名前を連ねたスタッフロールも作ったのですが、時間短縮のために割愛・・・との裏話も聞きました）
６年生の発表
６年生が卒業式に出られない１年生から４年生のために（５年生の含めてですが）、お礼のメッセージを発表しました。その後、卒業式で歌う「旅立ちの日に」を、見事な合唱で披露しました。最後には児童会役員の代表が、お別れの言葉を述べて締めくくりました。
６年生退場
開会前の実行委員の呼びかけのとおり、おおいに盛り上がったおくる会が終わり、６年生が退場しました。入場の時の笑顔と違い、どの顔もちょっとしんみりした表情でした。
【送る会のあちこちを、スナップ風に・・・】
【実行委員を勤めた５年生です。お疲れさまでした】
