２日目を迎えた尾張旭市小学校球技大会。今日はミニバスケットボール女子の決勝リーグと、同男子のトーナメント（４校参加）、サッカーの決勝トーナメントが行われました。
ミニバスケットボール
〇 女子 決勝リーグ 対本地原小戦
立ち上がりは相手のエースの速い動きをおさえきれず、１クオーター終了時点で２対１０と差をつけられました。しかし２クオーターでメンバーチェンジがあると２０対１０とあっさり逆転。３クオーターでは相手エースの再登場のもかかわらず２５対１４とわずかに差を広げました。続く４クオーターでも安定した試合運びができ、結局３２対２２で勝利しました。
〇 女子 決勝リーグ 対渋川小戦
力が均衡し、なかなか差をつけられずに苦戦しましたが、最後には東栄の粘り勝ちでした。１７対１５という薄氷を踏む結果に、顧問の心臓は・・・
３校でのリーグ戦で２勝したため、輝く優勝です。日頃の練習の成果、先生たちの指導、ご家庭の協力の賜物です。今日もたくさんの保護者の方に応援して頂きました。ありがとうございました。
〇 男子 トーナメント 準決勝 対旭小戦
体格、スピードともに勝る相手に翻弄され（身長は頭一つ違う感じでした）、自分たちのプレーをさせてもらえない展開になりました。１クオーターで４対１４と差をつけられ、２クオーターでは１１対１４とずいぶん挽回したものの、３クオーターでは１５対２７とじりじりと差をつけられました。４クオーターでは東栄側のファイブファールによるエース退場もあり、一気に差を広げられ、結果１５対５２という点差での敗北になりました。
〇 男子 トーナメント ３位決定戦 対白鳳小戦
２クオーター終了時点で６対１８と差をつけられました。しかし３クオーターにはきれいなシュートが決まるようになり、１４対２２と少し追いつきました。４クオーターでも相手の動きについていけるようになり、１９対２７と差を維持できました。負けながら、いい試合でした。
残念ながらメダルには手が届きませんでいたが、いい試合ができ、今後への糧が得られた大会でした。
サッカー
〇 準決勝 対瑞鳳小戦
押したり押されたりの繰り返しで、どちらも均衡を破ることができないうちに、０対０のまま試合終盤を迎えてしまいました。後半も残り１分になって相手のファールでペナルティエリア近くでのフリーキックを得ました。これが真っ直ぐのいい球になり、相手の壁やキーパーの頭上をきれいに越え、ゴールネットに突き刺さりました。１対０での勝利でした。
〇 決勝 対白鳳小戦
相手がナショナルトレーニングセンターに所属する個人技に秀でた選手を中核にした組み立てをしてきたため、終始自分のコートで戦うことになりました。でも前半にこぼれ球をゴールに運ぶ事ができ、１点先制しました。しかし前半終わりがけに鋭いシュートを決められ１対１に。後半になって比較的早い時期に追加点を入れられました。それでも最後まで粘るのが東栄のいいところ。終盤には全員で相手コートに攻め込み、「入ったか？」というようなシュートも撃ちました。結局１対２で負けてしましましたが、力の差を乗り越えようとするすばらしい試合でした。
決勝戦での敗北に、子どもたちからは嗚咽が漏れました。準優勝という結果でしたが、得たものは大きいと思います。今回もお父さん方の応援は随一でした。「東栄がんばれ」「まだまだいけるぞ」の声にずいぶん励まされたことと思います。ありがとうございました。