校長室から

第36回卒業証書授与式/校長・式辞

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<式 辞>
平成23年度 第36回 卒業生のみなさん 卒業 おめでとう。

保護者の みなさま
義務教育9年間の課程を終えた お子様  に ただいま 卒業証書 を 授与いたし ました。
 
中学校入学以来、さまざまな期待と不安の ある中で、 温かい愛情につつんでいただき
本日の卒業式を迎えられましたこと
万感の思いがあることと 拝察いたします。

また、今日の 良き日を祝して 
尾張旭市役所 ・市議会 ・教育委員会
はじめ、近隣の 高等学校・小学校の先生
校区の方々 PTA のみなさんなど 

たくさんの ご来賓の みなさまの ご臨席を いただきましたこと 
高い席からではございますが、
深く感謝 を 申し上げます。 
 
ありがとうございました。

さて、 卒業生のみなさん
思い起こせば 3年前、
ぴかぴかの1年生から 3年間の
中学校生活がスタートしました。

2年生では、福井県の若狭湾での
野外活動がありました。
日本海に面した すばらしい景色の中での
キャンプでしたが、 きれいな海で
存分に 遊べたことや 
きつい 山道でのハイキングなど
今では、なつかしい 思い出です。

 

修学旅行では、
高山・富山・立山から黒部ダムなど、
北アルプスの雄大な自然を満喫できました。
すばらしい思い出ができました。

夏は、各種 部活動の大会がありました。
みんなよくがんばりました。暑さに負けず、
すばらしい活躍がありました。
特に、駅伝部では、下級生とも協力して
三年連続で 県大会に出場することが
でき、大変 感動しました。

東風ふかば 匂いおこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ

これは、先の集会のときにも 紹介した
菅原道真の歌 ですが
三年生の人たちがいなくなる
ことはとても寂しいことですが
あの日・あの場面のこと いつまでも
大切にしていきたいと 思います。
私は、本校の 教育目標として  
生き生きとした 笑顔が大事だ
ということをみなさんに 話してきました。

どんなに つらいときも くやしいときも
元気に学校に来て 友達や 先生方との 
ふれあいの中で 互いに 笑顔を 
大切にする そんな気持ちがあれば
きっと、最後は うまくすごせる
のではないかと 思います。

三年間の生活の中でも 多くの友達 
に支えられ励まされてきたことと思います。
生徒会はじめ 全員が 一つになっての
取り組みが 大きな 成果となりました。

そうした 人と人が 互いに理解しあい 
認め合い 助け合う ことのできる仲間
づくりが とても大切であるということを
今後の人生の中で生かしていってほしいと 
願っています。
最後になりましたが、
保護者の皆様はじめ
本校の教育に ご理解とご協力をいただき
ました 市当局はじめ、地域の方々に
深く感謝を申しあげ 式辞といたします。

                                  平成24年 3月 8日
                             

          東中学校長 黒田 博

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