9月30日に合唱祭が行われました。今年度は文化会館ではなく、本校の体育館で実施した関係で、保護者の皆さんにも生で聴いていただくことができました。心配していた暑さも何とかおさまり、50周年にふさわしいものになったと思います。皆さん、素敵な歌声、感動的な合唱をありがとうございました。
クラス紹介文 3年生
3年A組
今回私たちが歌う曲は「Gifts」です。この曲はサビに入る前は、ソプラノ、あると、テノールでそれぞれ違うリズムで重なっているけど、サビの瞬間に3パートがそろいます。そしてこの曲は自信がなく、不安な気持ちを抱えている中学生に向けて、そしてこの曲がないものを探すのではなく、すでに持っているものに目を「自分に自信」「あなたがあなたでありますように」という自己肯定と向けてほしい作者のメッセージが込められています。希望を促す作者のメッセージが込められています。私たち3年A組は強い団結力があります。この団結力を活用し、今から皆さんに最高なメッセージを届けます。
3年B組
私たちが歌う曲は「君の隣にいたいから」です。この曲はSHISHAMOの宮崎朝子さんが自分に自信が持てない中学生をイメージして作られました。この曲はよく「君」という言葉がでてます。この「君」とは曲の主人公のあこがれの人です。そして追いかけるところが多いです。これは憧れに近づきたいという強い気持ちが表れています。最後には「自分の空を探すよ」という歌詞でみんなで同時に歌います。それは自分に自信が持てるようになって、自分だけの道を歩むという覚悟ができ
たという意味です。皆さんは憧れの人はいますか?ぜひ思い浮かべながら聴いてください。
3年C組
私たちが歌う曲は「どこかじゃなくて」です。最初は歌詞がやや暗く、静かな雰囲気からネガティブな心情を表しています。ですが、曲が進むにつれ、歌詞も明るくなり、力強くなっていきます。これはまるで私たちの気持ちの決意が表現されていると思います。「さあ」という歌詞にはフォルテがついており、未来への希望が力強く込められています。最後のハーモニーにはクレッシェンドとフォルティッシモがついていて、これには今までの気持ちの全てを込めているため、温かくやわらかな雰囲気に感じられます。未来への希望を込めて歌います。聴いてください。
3年D組
私たちが歌う「明日への序奏」という曲は半崎美子さんが作曲した未来に飛び立つために背中を押してくれるような曲です。この曲の特徴は初めのソプラノパートの美しいハミングやその後のそれぞれのパートのかけ合い、サビのハーモニーです。また、サビの飛び立つための助走という歌詞には勢いをつけるために走るという意味が使われていますが、導くための序奏という歌詞には楽曲の冒頭部分という意味が使われています。このような歌詞の工夫や美しいハーモニーに注目して聴いてください。
3年E組
この曲には春夏秋冬と四季の言葉が使われていて、時間の流れと地球のまわりを感じることができます。題名に鼓動とあって厳しい印象があるんですが、とてもやさしい曲です。詞にも厳しい存在感があるのですが、それらをピアノのメロディがやさしく包み込んでくれます。また、強弱の移り変わりが激しく変化し、長調から短調になったり、三つに分かれたパートのかけ合いや重なりなどがあったりとめりはりのある曲です。曲のさびでは、ピアノの流れるような旋律が時間の流れを表現しています。それに歌のハーモニーが重なり合っています。これらの正反対の曲調と歌詞の雰囲気がマッチした地球の鼓動を僕たちはE組で築き上げたみんなの力でやさしさと厳しさ、その違いを表現できるよう歌います。
3年F組
私たち3年F組が合唱する曲は「忘れることなんかできない」です。この曲には何気ない日常の中のささやかな幸せや、仲間と築いた絆や思い出を忘れないという意味が込められています。私たちはこれから「受験」という大人への第一歩を踏み出します。それは決して楽なものではなく、苦しくてつらい日々が続くかもしれません。しかし、そんなときは、この曲を練習したときみたいにF組の団結力を発揮しつつ、一つ一つ乗り越えていきたいと思います。また、卒業するときに、F組での思い出が、この題名と同じように忘れることなんかできないように、これからの学校生活も頑張っていきたいと思います。曲中に何度も出てくる「忘れることなんかできない」という力強い歌詞。3パートで掛け合いをする「ラララ」というフレーズに注目してお聴きください!
3年G組
私たち3年G組はタイムリーパーを歌います。この曲を歌うとき、パートごとのバランスを整えたり、サビに向かう強弱をしっかりとつけたことで、この曲の特徴である人の心を巻き込むようなハーモニーを表現できるようになりました。そしてこの曲は、時の流れを感じさせる曲です。歌詞をパートごとに追いかけて未来に向かって突き進んでいく様子や逆に過去を思い出させるシーンもあります。また、最初のフレーズが最後にも使われているところが曲名であるタイムリーパーと重なっています。その部分に注目して最後まで聴いてください。
3年H組
僕たちが歌う「今ここ」という曲は、相馬考洋さんが作曲しました。題名の通り今ここにある友情の物語をモチーフとして考えられた局で、穏やかで美しいメロディーとパートごとに重なり合う豊かなハーモニーが特徴です。歌詞にはこれまでの思い出を大切にしながら君との友情の証が込められています。このような下肢の工夫やハーモニーに注目して聴いてください。今ここ。