部活動ニュース

中総体観戦記

中総体が始まりました。初日はテニス部と女子バレーと剣道の試合を見ました。テニス部の試合では、大会直前にけがをした3年生が一生懸命にチームメートを応援する姿があり、感動しました。自分も経験がありますが、けがをして満足に練習ができないのはとてもつらいものです。悔しさやうらやましさといった感情を抑えてチームメートを応援するのはなかなかできることではありません。表情を見る限り、そんな感情は微塵も感じられませんでした。チームは惜しくも敗れましたが、とても気持ちのよい光景でした。ありがとうございました。

女子バレーの試合では、はらはらどきどきの熱戦を見せてもらいました。第一セット終盤、東中の選手が放ったスパイクがコート外に出ました。「あー、アウトか」と思った瞬間に、相手の旭中の選手が右手を上げました。「私が触りました」との自己申告でした。ここで手を上げるというのは、自分のチームにとって不利な展開になるにも関わらず、正直に申し出た姿に感動しました。相手チームのプレーでしたが、なかなかできることではないと思います。フェアプレーを見せてくれてありがとう。これぞ学生スポーツですね。すがすがしい気持ちになりました。

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