昨日、4年生を対象に「棒の手」の学習を行いました。棒の手は、この地域に古くから伝わる無形民俗文化財であり、県内には45の流派が存在し、市内にはそのうち5つの流派が今も受け継がれています。今回は、205年の歴史をもつ「直師夢想東軍流」の皆様をお招きし、貴重なお話と実演をご披露いただきました。
子どもたちは、棒の手の成り立ちや衣装の意味について説明を聞きながら、実際に草鞋(わらじ)を履いて歩く体験にも挑戦しました。初めて草鞋に触れる子どもたちは、その感触や歩きにくさに驚きながらも、昔の人々の暮らしに思いを巡らせていました。
また、ほら貝の力強い音色とともに迫力ある模範演技を見せていただいた後には、大刀や棒を使った基本的な演技にも取り組みました。一つ一つの動きに集中し、仲間と息を合わせながら学ぶ姿から、伝統文化の奥深さと大切さを実感している様子がうかがえました。
今回の学習を通して、子どもたちは地域に根ざした文化に直接触れ、その価値を肌で感じることができました。これからも、地域の皆様とのつながりを大切にしながら、ふるさとの文化を学び、未来へと受け継いでいく心を育んでいきたいと思います。
