学校情報

放課時避難訓練

 今年度4回目の避難訓練は、昼放課に配膳室から出火したという想定で行いました。教室、廊下、図書室などで過ごしているその場から、先生の引率・誘導なしで運動場に出なければなりません。しかも、出火場所に近い南館中央階段は使えないしばりが加わります。

 今日は消防署と連携し、本物の非常ベルを鳴らしました。HP担当者は、実際に119番をダイヤルして通報の訓練も、どきどき(^0^; (もちろん事前に瀬戸尾張旭消防司令センターに訓練実施の連絡をしてからです)

 すぐに運動場に移動して、静かに集会隊形に並べる子、ついついおしゃべりに夢中で、なかなか動けない子と様々でしたが、やはり先生が不在だと、緊張感に乏しいようで、点呼完了までに時間がかかりました。

 避難後には消防士さんから「お・は・し・も」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)のことや「子どもは自分で消そうとせず、大人に知らせること」また「煙は本当に怖く、尾張旭市でも昨年度、一酸化炭素中毒で2人亡くなっていること」などのお話をうかがいました。

 消火器の使用訓練もしました。先生の代表が試みた後、6年生の希望者6人もやってみました。本物を使う機会がないといいですね!

 最後は6年生が「煙道訓練」をしました。会議室に煙を充満させ、さらに暗幕を閉めた(もちろん消灯)状態で、前の戸口から後ろの戸口まで手探りで移動するという内容です。まったく前が見えず、壁から手を放してしまったため、室内で迷子になる子も出ました!いい経験ができました。

 お2人の消防士さん、お世話になりありがとうございました。

 

【避難の様子と消火器訓練】

避難訓練1117.jpg 

【煙道訓練。無害な煙とのことですが、けっこう喉に辛いです】

煙道訓練1117.jpg 

【照明を点けて撮影してもこんな感じ!】

DSCF8234.JPG