学校情報

東中から車椅子の寄贈を受けました

 東中学校生徒会が平成22年度から取り組んできた、車椅子に交換するためのプルトップ収集活動。市内の多くの学校が運動に参加し、東栄小学校も「リサイクルワールド」の際にプルトップを集め、東中学校に引き渡す形で収集に協力してきました。

 このほど、集めたプルトップが600kgに達し、北海道のNPO法人「リングプル再生ネットワーク」から車椅子の寄贈を受けました。生徒会でこの車椅子の使い方を話し合った結果、「肢体不自由児童受入拠点校」である東栄小学校に寄贈することになったのだそうです。東栄小学校には現在、日常的に車椅子を必要とする児童はいませんが、長時間の移動が必要な校外学習では使うことがあります。そこで東中学校(こちらも肢体不自由生徒受け入れ拠点校ですが、今は該当者はありません)に置いておくよりは、東栄小学校で使ってもらいたい、とのことです。

 今日、東小学校生徒会の役員さん3人が訪れ、東栄小学校児童会への引渡しのセレモニーを行いました。東栄小児童会からは、プルトップ収集活動についや、東中学校の生徒会の様子についての質問をして、ていねいに答えていただきました。

 寄贈していただいた車椅子は、9月28日(月)の児童集会で全校児童に披露する予定です。

 

【東中学校生徒会よりのメッセージ】  【会長から会長への引渡しの儀式が】

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【車いすを囲んで記念撮影!】

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【なかなか上等な車椅子】         【600㎏収集の証です】

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【いろいろな質問をさせて頂きました】  【笑顔でお別れの挨拶です。拍手!】

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 ちなみにプルトップの重さは0.3~0.5gとか。600㎏にするには、160万個ないし270万個集める必要があります。すごい数ですね。

 

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