6年

租税教室(6年生)

 税理士さんと尾張瀬戸税務署の署員の方をお招きして、6年生で「租税教室」を行いました。税金とはなにか、税金は何に使われているかを学ぶのが今回のテーマでした。最初に〇×クイズ形式で質問をされました。

〇 救急車が有料の国がある。

〇 小学生でも所得税を払っている人がいる。

 ニューヨークでは救急車の出動は基本料金が25000円で、1マイルごとに375円ずつ加算される、と聞いて、子どもたちからは「高っか~!! 」と声が上がりました。また、CMやドラマなどに出ている子役は、所得に対して税金を払っていると聞くと「なるほど」と納得していました。

 税金の流れを消費税を例に説明して頂いた後で、「消費税を払いたくない人」をカウントすると、大多数の人が手を挙げました。しかし、税金がない社会で、公共サービスがすべて有料になる、というアニメを視聴したあとで同じ質問をうけると、見事に逆転していました。

 来年4月からは消費税が8%に、27年の10月からは10%に上がるとの説明に、「なぜ上がるの?」との質問が出ました。赤字財政が原因で、国家予算の半分弱が借金であり、国民一人当たり792万円の借金があるとの回答に、「しかたがないのかなぁ」との声がもれていました。

 

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