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優れた読み手が使っている方法

夏休みに本を読み、読書感想文を書いている生徒の皆さんに参考になる方法を紹介します。

 

優れた読み手が使っている方法 「読書家の時間」(新評論)より

 

1.つなげる(自分、したこと、他の本とつなげてみよう)

  ・似たようなことがあるんだけど……

  ・もし自分だったら…・・・

  ・ほかに読んだ本でね……

  ・これって、テレビで観たことのある~と似ている

  ・この人物と自分の似ているところは~、違うところは~

2.イメージする(映画みたいに思いうかべてみよう)

・絵に描いてみるのもOK(イラストレーター)

3.質問する(アタマの中に、はてなマークをつくろう)

・どうして(何が)~なのかなあ?

・~が不思議だなあ…。

4.予想する(先を読むのをがまんして、続きを予想してみよう)

・このあとは、きっと○○になるんじゃないかな。そのわけは……

・この登場人物は~になっていくだろう。そのわけは……

・この本で作者が伝えたいことはきっと…・・・

5.大事なこと見つけ(大事な文章をノートに書き出しておこう)

・なぜここが大切かというと……

6.整理する(読んだことを分かりやすくノートに整理しておこう)

・登場人物の紹介や、つながりの図を書く

・場面を整理する(いつ・どこで・誰が・どうした)

・人物に降りかかった大きな出来事や事件を整理する

 (いつ・どこで・誰に.なにが起きた.なぜ起きた)

・この章で作者が一番言いたかったことは、

・○○と○○を比べてみると~

7.思い直す(初めの考えにとらわれずに、アタマをやわらかくして読もう)

 ・こう思っていたけど、よく読むと違った

 ・初めて知った!

 ・予想は~だったけど、違った。なぜ違ったのだろう?

 ・話し合いで自分の読みまちがいに気付いた。そういうことだったのか

8.いい書き方を見つける(心に残る言い方や書き方をどんどん見つけよう)

 ・この言い方はいいなあ!

 ・この書き方は作者の工夫だな

 ・この言葉初めて知った

 ・自分ならもっと違う書き方にするな

 ・この言い方は面白いな

9.作家の気持ちを思いうかべる (作家になりきって考えてみよう)

 ・なぜこんな書き方をしたのだろう

 ・なぜこんなストーリーにしたのだろう

 ・この書き方に賛成(反対)だ。なぜかというと……

10.本の世界に入り込む

 ・誰かが呼んでも、答えないくらい、本の世界に入ってしまおう

 ・周りの人がちょっとくらいうるさくても、関係ない!

 ・お話を思いきり、楽しもう!

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