1年生

あじさいの季節がやってきました

体育館の北側に植えられているあじさいが、少しずつ色づき始めています。このあじさいは、地域の方が挿し木で大切に増やしてくださったものを、学校のために植えていただいたものです。今では、当時よりもずいぶん大きく育ち、毎年この季節になると、美しい花を咲かせてくれます。

あじさいを見ると、正岡子規の

あじさいや 昨日の誠 今日の嘘

という俳句を思い出します。あじさいは、咲き進むにつれて少しずつ色合いを変えていきます。その移ろいやすい姿を、人の心になぞらえた句だと言われています。

一方で、学校では、変わらずに続いている温かな姿があります。1年生の教室を6年生が進んで掃除してくれていたり、自分の分担場所を隅々まで丁寧に掃除してくれていたりする子どもたちの姿です。誰かのために動こうとする気持ちや、学校を大切にしようとする思いは、毎日の積み重ねの中で育っています。

色を変えながら美しく咲くあじさいのように、子どもたちも日々少しずつ成長しています。その中にある優しさや誠実さが、これからも学校いっぱいに広がっていくことを楽しみにしています。

 

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