4年

夢をかたちに・・・ドリームマップ(4年生)

 〇〇歳の自分はこうなっていたい・・・それをただの夢に終わらせないために、具体的な目標を定め、それに向かってどんな努力をすればいいかを考えて、1枚の画用紙に表現しました。総合的な学習の時間の「キャリア教育」の一環です。今日はドリームマップ普及協会から、6人の「ドリマ先生」に来ていただき、6時間をかけて、構想を立て、制作し、そして発表をしました。

 最初は「今の自分」を見つめ直すことからです。好きなこと、苦手なこと、あこがれる人etc. それを確かめたら、自分の得意なこと、やってみたいこと、あこがれることを生かすように、将来の夢を決めました。20歳、24歳、30歳、60歳のの自分・・・何年後の自分を考えるかは、どんな夢かによって違います。社会人になってバリバリ働いている姿は、保育士や小学校の教員だったり、プロスポーツ選手だったり。ゲームクリエイター、パティシエは、ひところより少し減った感じです。2020年のオリンピックで活躍するアスリートや大成した科学者という子もいました。

 

【説明を聞いて、自分の将来の構想をノートにまとめました】

DM2015構想.jpg

 

 3時間目からは制作開始。色画用紙の中央に、年齢とその時のイメージを置き、周りに言葉や写真などをコラージュ風に配置しました。その過程で、目指す自分のイメージを具体的にふくらませていきました。4時間目まで作業しても満足せず、昼休みも続ける子がたくさんいました。

 

【いよいよ制作。広告や雑誌の写真を切ったり、吹き出しの形を貼ったり】

DM2015制作.jpg 

【昼休みも続行。和気あいあいの雰囲気でした】

DM2015昼放課.jpg

 

 5時間目は発表の準備ですスピーチシートを書いて用意万端。6時間目はいよいよみんなの前で発表しました。

① 今日、ドリームマップに描いた夢は・・・

② この夢を持ったのは・・・

③ 夢がかなったら、うれしいと思うことは・・・

④ そのためにすることは、

 4つのセンテンスで始まるように、言葉を紡ぎました。友だちがドリームマップを掲げたり、書画カメラ「冒険くん」を使って、50inのテレビに映したりしながら、一生懸命に話しました。シートに書いた言葉を全部暗記し、みんなの目を見ながら話した子もいました。

 

【話し手も聞き手も、一生懸命にできました。拍手が沸き起こりました】

DM2015発表.jpg

 

 今日描いた夢を実現するために、具体的な努力を続けてください。ドリマ先生のみなさん、ありがとうございました。