９月１日（月）２学期始業式を行いました。
校長先生の話
皆さんの元気な顔が見られ、とてもうれしいです。
夏休みには学校ではできない体験をしたことと思います。その中から私が感動したことを２つお話しします。
１つは部活動です。どの部活動も日頃の努力の結晶が表れ、時間があればどれだけでも話せますが、２つ紹介します。
男子バレー部の試合で、１セット目負けた後、２セット目は接戦となり、２３対２４、あと１点撮られたら負けという絶体絶命の場面で、選手は驚異的な粘りを見せ、いつも通りの自分たちのバレーを実行し、見事逆転しました。すばらしかったです。
吹奏楽部は先生と生徒が一体となり、表現力豊かな演奏ができました。演奏が終わった時、聴衆から感嘆の声があがったほどです。これまでたくさんの演奏を聴いてきましたが、今回はコンクールなのにコンサートのように聴くことができました。
もう１つは海外研修です。尾張旭の中学生１２名と一緒にオーストラリアへ行ってきました。中学生はホームステイを行い、それぞれかけがえのない体験をしました。自分がびっくりしたことは、オーストラリアは歩行者用信号がすぐに点滅に変わるということです。外国に行くと、日本の良さや変えるとよいところが改めてわかります。くわしくは参加者がまとめたものが後日校内で掲示されますので、ぜひじっくり見てください。
次に２学期の話をします。２学期は１学期に鍛えてきた力を本当の意味で身に付ける時期です。皆さんには特に３つのことを意識してほしいと思います。
① 勉強 日々の学習でおもしろいと思うことをたくさん見つけましょう。
② 行事 真剣に取り組み、自分らしさ、クラスらしさ、学年らしさを発揮しましょう。
表面的な面白さだけでなく、成し遂げたときに得られる感動を大切にしましょう。
③ 人間性を高める 人としてのやさしさ、思いやりは最も大切なものです。
人の心を踏みにじる行為、人が嫌がる行為、陰に隠れてする悪戯等は人として恥ずかしい行いです。誰からも素敵だと思われる人になってください。
思うようにならなくて悩むこともあると思います。そんなときは友だちや大人に相談してください。
最後に、生徒会のスローガン「超える」の成果をあげる時です。毎日「超える」ことを意識していきましょう。
