昨日の5時間目に、避難訓練が行われました。今回、全校児童が運動場に避難するまでにかかった時間は、3分28秒でした。この時期にしては暑い日となりましたが、避難後、校長先生の話を熱心に聞く子どもたちの姿が見られました。
学校で火災が起きてはならないことですが、災害はいつ起こるか分かりません。いざというときに、自分の頭で考え、命を守るための行動ができる子どもたちに育ってほしいと願っています。
避難訓練の後には、消火器を使った訓練を行いました。各クラスの代表児童が消火器を手に取り、中に入った水を放水しました。パイロンを火に見立てて消火する訓練でしたが、狙ったところに水を当てるのは、意外と難しそうでした。消防本部の方からは、「ほうきで掃くようなイメージで放水するとよい」と説明があり、子どもたちはそのイメージをもちながら取り組んでいました。
6年生は、その後、「煙道体験」も行いました。理科準備室に用意された煙の充満する部屋を通り抜ける体験です。煙で視界が遮られる中、前に進むためには、かなり腰を低くする必要がありました。煙が充満した場所で避難することの難しさを、実際に体験する機会となりました。
消防本部の方からは、煙を吸い込むと意識を失う危険があることや、ハンカチなどで口や鼻を押さえ、姿勢を低くして避難することの大切さについても説明していただきました。
今回の訓練では、避難にかかる時間を確認するだけでなく、消火器の使い方や煙の中での避難についても学ぶことができました。こうした一つ一つの経験を大切にし、いざというときに、自分の命を守るために何をすべきかを考え、行動できる子どもたちが増えていくことを願っています。
