今日は、空がとてもきれいな一日でした。
お昼には、広がる青空に細かな雲が一面に浮かんでいました。夏の空とは少し違う、どこか高く、遠くまで続いているような空です。吹く風もさわやかで、「秋が来たな」と感じさせてくれます。
ふと、百人一首にも収められているこの歌を思い出しました。
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる
秋が来たとは、目にははっきり見えないけれど、風の音を聞くと、いつの間にか秋が来ていたことに気付かされるという意味の歌です。昔の人も、風や空の様子から季節の移り変わりを感じていたのだと思うと、何だか少しうれしくなります。
そして今日の瑞鳳小学校では、「風」だけでなく、空そのものが秋を教えてくれているようでした。
そんな空の下で過ごす子どもたち。
これから少しずつ気温が下がり、外で過ごすことが気持ちよい季節になっていきます。運動、読書、勉強、友達との遊び……。子どもたちにとっても、いろいろなことにじっくり取り組むのにぴったりの季節です。
忙しい毎日の中でも、たまには足を止めて、空を見上げてみる。そこには、子どもたちのすぐそばにある「小さな秋」が、きっと見つかります。今日の空も、そんな秋の一つでした。

