学校ニュース

表彰&集会

11月17日(月)表彰と集会を行いました。まず始めに表彰です。

〇 第7回愛知県中学生新人陸上競技大会 男子砲丸投 第6位 2年生男子
〇 東尾張U14サッカー選手権2025瀬戸旭地区予選 第3位 サッカー部

先週の金曜日に人権集会が開かれましたが、12月4日から12月10日までは人権週間です。尾張旭市では、人権月間として、期間を広げて取組を行っています。集会での校長先生の話は、「人権」について考える内容で、「違いを認め合う」というお話です。人は誰しも自分が基準となり、その基準は、その人の生まれた環境や過ごした経験など、いろいろな要因によって作られてきます。人は自分の感覚を「普通」という言葉に置き換えてしまうことがあり、「それはおかしいよ、普通はこうだよ」という言葉を使うことがあります。ある人にとっては普通でも別の人にとっては普通ではないことはよくあることです。でも時として、自分の普通、つまり「基準」を当てはめようとしてしまいます。自分の基準を他の人に押し付けていくと、他の人の基準を認めないことにつながりかねません。お互いが自己主張を続けてしまえば、対立が生まれ、時には争いやいじめにつながってしまうことがあるでしょう。それを避けるためには、お互いの基準を認め合うことが大切です。それが「人権」という考え方です。私たちは、今や国際社会の中で生きていかなければならない時代になっています。いろいろな国や地域の人が今まで以上に身近な存在になります。お互いが理解し合うための努力や工夫をできる“人権感覚”を身に付けることが必要になります。そのための機会として人権月間をしっかりと活用してくれることを期待します。人権月間に合わせて、自分の考え方や行動を振り返り、自分の身近なところから「人権」について考えてみてはいかがでしょうか。